「壁スクワット」は東大の渡會准教授が考案したもので、高齢者や膝、股関節に不安がある方でも無理なく実践できます。
「壁スクワット」のやり方
@直角の壁の角に立ち、両脚の外側を太股〜膝〜足先までぴったり壁につけます。顔は正面に向け、背筋を伸ばし、お腹に力を入れて上半身を軽く前傾させます。
A壁にお尻、両膝、両脚の外側をつけたまま、椅子に座るように、膝の角度が直角になるまでゆっくりと腰を落とします。両手は大腿の上に置き、膝を落とすのに合わせ、膝の方に下ろします。
(壁から膝が離れやすいので注意)
B膝の角度が直角になるまで曲げたら、ゆっくりと立ち上がります。
大腿が水平になってしまうのは曲げ過ぎです。
これを5回を一セットにして一日数回行うと良いでしょう。
腰や膝に痛みが出たり違和感を感じるようなら中止して下さい。
無理なく行うようにしてくださいね。
ラベル:股関節 ストレッチ