実は、人は産まれたときは誰でもO脚です。
それが2歳前後で消えて、一旦X脚になった後7〜10歳頃に正常な脚の形になります。
しかし赤ちゃんのころのO脚が消えないでそのまま残って成長してしまう人もいますがこれは珍しいことです。
もともとアジア系の民族は重心が膝の少し内側を通ります。ですからO脚になりやすいのだと思います。対して白人系欧米人は重心が外側を通りますのでX脚が多いという説があります。
主なO脚の原因は何気なくしている普段の動作の中にあります。横座りやぺちゃんこ座り、片足に体重を乗せて立っていたり、内股歩き等が習慣になっている人がO脚になってしまう事が多いです。
これらの動作がだんだんと関節にひずみを生んでしまい、体自体は曲がっていないのに正面から見ると脚がOの形に開いてしまうO脚になってしまうのです。
ラベル:膝
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