首の骨を自分でポキポキと鳴らすクセがある人をよく見かけます。が!・・・こんな記事がありました。
☆「イギリスのブルネル大学リハビリテーション研究センターのニール・オコーネル医師と、カイロプラクティックと整骨の専門家たちは、頸部(くび)を自分でポキポキ鳴らすことで、脳卒中など致命的なリスクが高まると警告しています。」
首や背中の痛みを緩和するために、身体をそらせてポキポキと音を鳴らすのは危険な行為です。音が鳴るたびに関節のズレが生じ、ズレが深刻化すると、首の頸椎動脈の粘膜が断裂し、脳卒中につながる可能性があるというのです。
首を「ポキポキ」と鳴らすのは、なんだかスッキリして気持ちいい行為でしたが、その裏で骨にこんな危険が迫っていたとは……。脳卒中とまで言われるとさすがにやめようかな・・という気になってきますね。
安易に首を鳴らしてすっきりした気でいるのは危険ということですね。首の骨の摩擦を起こさないように、暖めたり、ストレッチをしたりするほうが安全です。
2013年02月19日
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