・腰椎前弯消失タイプ
腰骨は本来、やや前に反ったような軽いカーブを描いています。 このカーブがなくなり、まっすぐに近い形になるのが、腰椎前弯消失タイプです。
背骨にかかる重さは分散されず、下に集中してかかるので、負担が多くなります。 普段からなんだか腰が重い、という方に多い形です。
・腰椎過剰前弯タイプ
逆に、S字カーブが深すぎる人も腰椎になります。反り腰ともいい、骨盤が前に傾き過ぎて、出っ尻になった形です。
腰椎は椎間板というクッションと椎間関節という骨の部分の3点で体を支えています。
反り強い姿勢は、椎間関節側の負担を大きくします。特に骨盤と腰椎のつなぎ目の椎間関節に負担がかかるので、痛みをおこします。
太った人や、妊婦さんなどが起こしやすい腰痛で、体をそらすような姿勢で痛みが出るのが特徴です。